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    <title>事例集</title>
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    <description></description>
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      <title>事例集</title>
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    </image>
    <item>
 <title><![CDATA[Engagement Chair  二人の椅子]]></title>
 <link>index.php?itemid=140</link>
<description><![CDATA[<br />
<br />
「婚約指輪の代わりにフィン・ユールの椅子が欲しいと言われて」と昨年ご主人が来社された時を思い出します。<br />
それから素材や張地を決めたり何度も打ち合わせをして、ようやくこの日を迎えました。<br />
<br />
そして、嬉しことに結納返しとして、ご主人も椅子を購入することになり、今まで興味がなかった椅子の世界を勉強され、モーエンセンのスパニッシュチェアをお選びになりました。<br />
フィン・ユールの美しいフォルムとモーエンセンのタフなデザインは、このご夫婦にピッタリです。<br />
<br />
<br />
<br />
今回は真鍮のご記念プレートを付けさせていただいました。<br />
<br />
<br />
Engagement RingではなくEngagement Chair。<br />
本当に清々しいと思えると同時に、家具の新しい買い方を教えていただきました。<br />
還暦のお祝いで椅子を購入された方はいましたが、日本もようやく暮らしの中に良い椅子と歩もうとする人達がで増えてきたのではと実感しています。<br />
<br />
マサヒロさんメグミさんおめでとうございます！<br />
お幸せに！！]]></description>
 <category><!-- 2 -->リビング</category>
<comments>index.php?itemid=140</comments>
 <pubDate>Thu, 19 Apr 2012 00:35:32 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[美しいAVボードの世界]]></title>
 <link>index.php?itemid=123</link>
<description><![CDATA[<br />
 <br />
近年のチデジ化に伴う映像や音響技術の発達により、最も需要が伸びた家具と言えばTVボードを中心としたAVボードではないでしょうか。<br />
AV機器もその機能により様々な大きさや重量があり、なかなか規格寸法などがないのが現状です。<br />
今回は、そのさまざまな機器を美しく効率的に収納できるAVボードの製作です。<br />
収納内容は、オーディオアンプ、大型のCDチェンジャー、DVDプレイヤー、iPod、専用電源BOX、CD、DVDなどソフトなどの収納、天板にはTV、そして大量のコード類です。<br />
それらをどのように効率的に収納させることがテーマです。<br />
<br />
お客様から送られてきたご依頼当初の写真<br />
<br />
問題は、CDチェアンジャーの奥行きがコード部分を合わせて500mm以上あることでした。<br />
それを基準で設計すると家具全体の奥行きが600mm程度になり、せっかくの薄型TVであっても意味がありません。<br />
基本的に、家具の奥行きは450mmまでにすることが目標でしたので、写真では一体に見えますが、実は4個の異なる機能を持ったBOXを連結した構造になっています。<br />
問題のチェンジャーは、裏側の背板を外せるようにして奥行が取れるようにしています。<br />
<br />
<br />
左からCDチェアンジャー、アンプ、DVDプレーヤーとiPod用のトレー引出し、CDとDVDの引出し収納となっています。<br />
それ以外に中に見えない箇所では、コンセントBOX用やコード用トレーなど、さまざまな工夫をしています。<br />
扉は、厚み5mmの細いルーバーとなっており、家具とての繊細さを出すと共に吸排気とリモコンに対応しています。<br />
<br />
<br />
脚部は、４本の脚にR型の幕板です。<br />
<br />
<br />
数年間に納めたテーブルとのバランスも考えてデザインしています。<br />
<br />
物の大きさを測り、程よい寸法に仕立てるのがオーダーメイドならでは醍醐味です。そして、機能とデザインの調和は、私達の仕事の大切な要素であると考えます。<br />
<br />
樹種は、AVボード、テーブル共ブラック・ウォルナット。<br />
<br />
<a href="http://twitter.com/HDS_sakai">ハンドワークデザインスタジオのtwitter　日常のこと。北欧家具のこと。</a>]]></description>
 <category><!-- 2 -->リビング</category>
<comments>index.php?itemid=123</comments>
 <pubDate>Sat, 28 May 2011 05:36:22 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[『hygge』のある暮らしと家具　3回目]]></title>
 <link>index.php?itemid=122</link>
<description><![CDATA[<br />
<br />
『hygge』〈ヒュゲ〉のある暮らしの3回目は、寝室と洗面などの水回りです。<br />
<br />
今回の物件では、限られた予算の中でまずは生活で必要な家具に優先順位を付け、下位の物は次回に製作する予定で進行していました。<br />
この寝室のドレッサーの順位は下位に位置していましたので、次回に製作することになるのだろうとオーナーも考えていましたが、いろいろ思考する中で新たな気持ちへと変化しました。<br />
それは、毎日生活を切り盛りする奥さんへの贈り物として製作するべきではないかと言うことです。<br />
早速、その考えをご主人に伝えたところ、とても共感していただき製作することになりました。<br />
<br />
<br />
デスク状の真ん中に天板とフラットになった板を跳ね上げて鏡となり、引出しの化粧品も上から取り出せるようにしてあります。<br />
金物は、真鍮の丁番を意匠とし天板に掘込んで止め付けているのが特徴で、このような金物は、使い方によってデザインの質を高めるポイントとなります。<br />
<br />
<br />
トイレなどの手洗いも、他の家具と同様にインセットとし、天板はチークの無垢を使っています。<br />
<br />
<br />
洗面は、白の化粧合板にチークの無垢で木口貼りをしています。<br />
<br />
<br />
今回は『hygge』のある暮らしをテーマに細かな細工を生かした私達らしい家具を納めることができました。<br />
写真でしかお伝えできませんが、けして現代のハイセンスなデザインではありません。<br />
職人が作るクラフト感とシンプルで美しいデザインの共演が本質です。<br />
そして、お客様との信頼を築きことが大切です。新たな未来を創造しながの家具作りが特注家具の醍醐味です。<br />
<br />
<a href="http://www.hd-studio.com/works/index.php?itemid=120&amp;catid=11">『hygge』のある暮らしと家具　1回目　リビング編</a><br />
<a href="http://www.hd-studio.com/works/index.php?itemid=121&amp;catid=10">『hygge』のある暮らしと家具　2回目　キッチン収納とダイニング編</a><br />
<br />
<a href="http://twitter.com/HDS_sakai">ハンドワークデザインスタジオのtwitter　日常のこと。北欧家具のこと。</a><br />
]]></description>
 <category><!-- 4 -->その他住宅家具</category>
<comments>index.php?itemid=122</comments>
 <pubDate>Sun, 1 May 2011 23:45:20 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[『hygge』のある暮らしと家具　２回目]]></title>
 <link>index.php?itemid=121</link>
<description><![CDATA[<br />
hygge』〈ヒュゲ〉のある暮らしの2回目は、キッチン収納とダイニングです。<br />
<br />
今回は全てチークの家具ですが、使用頻度の高い箇所や、今後メンテナンスする可能性あるテーブルトップ（天板）やカウンタートップは無垢、家具の本体や扉などは突板という関係で納めています。<br />
無垢に親しみを感じる日本人に対し、突板ならではの木目の美しさを求める北欧やヨーロッパ人の思考の違いがある中で、質感と意匠の理想的な関係を見つけ出すことが大切です。<br />
『手触り』と『美しさ』の共有が私達が提案する家具の大きなテーマとなっています。<br />
<br />
<br />
正面にありますチークのキッチンカウンターは、既製のキッチンに合わせL型に囲むように造り付けてあり、正面に開き扉の収納とオープン棚、キッチン側に炊飯器や日常使いする食器類を収納することができるサービスワゴンが納められています。<br />
<br />
キッチン側を照らす照明が付けられています。<br />
<br />
<br />
キッチンの背面は壁面収納となっており、下台には、引出し、開き扉の収納、電子レンジ用オープン棚を設け、上台は全て開き扉の収納です。<br />
<br />
形の特徴は、前回の下足やTVボードと同様に扉を内側で納めるインセットの仕様で、天板は無垢を使っています。<br />
<br />
<br />
ダイニングテーブルは、私達の定番である天板にはチークの無垢、脚はナラ材という2種類の樹種を使い分け、ナラ材のYチェアに合わせやすいデザインとなっています。<br />
また、天板の長手方向に緩やか曲面をつけることで、緊張感を和らげ、少しでも囲みながら家族で会話ができるような形状となるように心掛けました。<br />
<br />
このLDKの部屋に全ての家具を配置し白い無地のカーテンを吊った瞬間、布を透過したやわらかい光と共に空間が調和し、室内全体が『hygge』の空気に包まれたひと時は、今でも忘れることはできません。<br />
<br />
次回は、寝室と洗面などの水回り編を紹介いたします。<br />
<br />
<a href="http://www.hd-studio.com/works/index.php?blogid=3&amp;archive=2011-03&amp;catid=11">『hygge』のある暮らしと家具　1回目　リビング編</a><br />
<a href="http://www.hd-studio.com/works/index.php?itemid=122&amp;catid=13">『hygge』のある暮らしと家具　3回目　寝室と洗面編</a><br />
<br />
<a href="http://twitter.com/HDS_sakai">ハンドワークデザインスタジオのtwitter　日常のこと。北欧家具のこと。</a><br />
<br />
<br />
]]></description>
 <category><!-- 1 -->ダイニング</category>
<comments>index.php?itemid=121</comments>
 <pubDate>Thu, 24 Mar 2011 00:07:30 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[『hygge』のある暮らしと家具 1回目]]></title>
 <link>index.php?itemid=120</link>
<description><![CDATA[<br />
今回の物件は、新築計画当初から家具の相談を受けながら、建築設計が進行するにつれ、じっくり家具の設計を進めることができた住宅を紹介いたします。<br />
<br />
この住宅のオーナーは、アルバ・アアルトの空間にあこがれを持っていることから、松やバーチ材を主要な材料に進めていましたが、最終的にはチークの質感がとても気に入られたことから全てチーク材の家具となりました。<br />
<br />
チーク材の作り付け家具と言えばデンマークのウェグナーやモーエンセンといった家具の巨匠たちの家を連想してしまします。<br />
そこでテーマとしたのは、デンマークならではの『hygge』〈ヒュゲ〉のある暮らしと家具です。<br />
<br />
ヒュゲとは、デンマーク人の心の中にあるリラックスした雰囲気を表す独特の語源で、夜にロウソクを囲みながらゆっくりとした時間を過ごしたり、自然のそよ風に当たりながらお酒を飲んだりとさまざまな解釈できる言葉です。<br />
その心象風景を創造できる空間は、けして奇抜な物ではなく、あくまでも簡素であり、生活の本質をすくい出す空間作りが求められます。<br />
<br />
1950年代のデンマークの住宅を見ると、近代的なシンプルさと伝統的な感覚が融合し、作り付けの家具もシンプルでありながら素材感をしっかりと主張した重厚な物が多いように思います。<br />
照明も日中は自然からの光、夜は、部屋全体を明るくせず間接照明で落ち着いた雰囲気となっています。<br />
<br />
今回のテーマであるヒュゲのある暮らしと家具を実現するために、全てのチーク材の収納家具は、クラシックの基本である箱の木口面を表に出し、扉を内側に納めるインセットを共通とし、美しい木目を意匠の一部となるような落ち着いたデザインを基本としました。<br />
<br />
この物件は、リビング、ダイニング、寝室など数回に分けてご紹介したいと思います。まず玄関の下足とリビングです。<br />
<br />
<br />
玄関の下足収納<br />
<br />
天板のエッジ部分と木口と扉のインセットの納まり。<br />
デザインのポイントして天板の3方に美しいエッジを立たせ、転び止めを兼ねた全体の特徴としています。また、扉には真鍮でできた特注のつまみが付けられています。<br />
<br />
玄関からの上がりに付けられチークの手すり。<br />
<br />
<br />
リビングのテレビボード<br />
下足収納とリビングのテレビボードは、共に床から浮かせるように壁面へ止めてあります。このような方法は、靴の生活から家具を清潔に保ちながら空間に広がりを持たせることができる北欧ならではのアイディアです。<br />
<br />
ルーバーの引出し<br />
テレビボード中央のルバーには、DVDプレイヤーなどのデッキ類、下側に扉本体に引出しを設置しCDやDVDを収納することができます。<br />
<br />
<br />
リビング空間には、ハンス・ウェグナーのデェイベットを配置しました。<br />
小さなお子様が2人いるご家族ですので、オムツを変えたり、のんびりと寝転がったり、夜の遅いご主人の寝椅子であったり、とても重宝しているようです。<br />
<br />
次回は、ダイニングとキッチン収納を紹介いたします。<br />
<br />
<a href="http://www.hd-studio.com/works/index.php?itemid=121&amp;catid=10">『hygge』のある暮らしと家具　2回目　キッチン収納とダイニング編</a><br />
<a href="http://www.hd-studio.com/works/index.php?itemid=122&amp;catid=13">『hygge』のある暮らしと家具　3回目　寝室と洗面編</a><br />
<br />
<a href="http://twitter.com/HDS_sakai">ハンドワークデザインスタジオのtwitter　日常のこと。北欧家具のこと。</<br />
]]></description>
 <category><!-- 2 -->リビング</category>
<comments>index.php?itemid=120</comments>
 <pubDate>Tue, 8 Mar 2011 17:07:08 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[二子玉川のイタリアレストラン『equilibrio』]]></title>
 <link>index.php?itemid=115</link>
<description><![CDATA[<br />
<br />
今年の8月にオープンしたイタリアレストラン『エクイリブリオ』。<br />
オーナーでありシェフである小笠原さんと奥さんの一脚の椅子に対する思いが現実となり、キタニが製作するヤコブ・ケアの『JK-02』が店を飾ることとなりました。<br />
<br />
今回は、椅子の現状確認とメンテナンスをかねて訪問し、楽しみだったディナーをいただくことができました。<br />
<br />
『JK-02』1950年デザイン<br />
<br />
この『JK-02』は、ヤコブ・ケア（1896〜1957年）が1950年にデザインした晩年の作品で、18世紀の英国家具が源流となっています。<br />
現在、キタニが製作している1937年にデザインした『JK-07・08』は、コーア・クリントの『レッドチェア』に代表されるようなチッペン・デールの様式を色濃く出していますが、『JK-01・02』は、その流れを残しつつ、過去の彫刻的で角張ったデザインはなくなり、現在のデンマーク家具を象徴する丸い脚と美しい曲線を取り入れたデザインとなっているのが特徴です。<br />
<br />
『JK-08』1937年デザイン<br />
<br />
『JK-07・08』と『レッドチェア』については、以前開催したの展示会で詳しく説明していますので参考にして下さい。<br />
<a href="http://www.hd-studio.com/info/index.php?itemid=53">過去の展示会のご紹介</a><br />
<br />
椅子を作る難易度では、ヤコブ・ケアの椅子は、見た目のシンプルさ以上に各パーツが繊細な形をしています。<br />
特に後脚はバックシャン（背から脚先にかけて斜めに角度が付けられ、地面に向かうにつれ後脚の間隔が狭くなっていく、クラッシック家具などに見られる手法）になっており、接合される全てのパーツには複雑に角度が付けられていることから、職人の技術と高い精度が要求されます。<br />
また、肘掛け部分は、機械加工ができないため、ハンドメイドにより仕上げられています。<br />
<br />
<br />
インテリアデザイン　サイデック　杉谷陽朗氏　土屋美佳さん<br />
<br />
現在、レストランで採用される椅子は、コストを優先する傾向があり、オーナーの強い思いがないかぎり、なかなか良い椅子は納まりません。<br />
<br />
最高の料理には、最高の食材を必要と同じように、最高の家具と空間のしつらいを提供していきたい。小笠原さんの料理から、そんな思いが伝わってきます。<br />
もちろんディナーは最高でした。<br />
是非、小笠原さんの心を味わってみてはいかがでしょうか。<br />
<br />
『equilibrio』エクイリブリオ　<br />
 東京都世田谷区玉川1-15-6<br />
ライズプラザモール202<br />
tel.fax 03-3700-4647<br />
定休日　毎週水曜日<br />
Lunch 12:00〜14:00<br />
Dinner 18:00〜21:00<br />
<a href="http://www.equilibrio-rise.jp/">エクイリブリオのURL</a><br />
<br />
<a href="http://twitter.com/HDS_sakai">ハンドワークデザインスタジオのtwitter　日常のこと。家具のこと。</a]]></description>
 <category><!-- 5 -->飲食</category>
<comments>index.php?itemid=115</comments>
 <pubDate>Wed, 15 Dec 2010 01:28:34 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[ウェグナーのPP701とPP726]]></title>
 <link>index.php?itemid=112</link>
<description><![CDATA[<br />
<br />
今回は、ウェグナーのPP701チェアとPP726エクステンションテーブルです。<br />
近年、PPモブラーが製作しているPP701チェアは、加工工程の自動化により価格が下がり、日本でもポピュラーな椅子になっていますが、PP726テーブルとの関係はあまり詳しく紹介されていません。<br />
 このセットは、もともとウェグナーの自邸のダイニングで使われていることで知られていますが、椅子とテーブルの関係において、ウェグナーが考える理想のダイニングというべき大切なポイントがいくつかありますので紹介したいと思います。<br />
<br />
ウェグナー邸のPP701とPP726<br />
<br />
日本では、椅子はテーブルの下に収納しなくてはならないというのが一般的ですが、ウェグナーは『食事をする時にすえる手の高さは、テーブルの高さと同じであるべき』という考えで設計しています。つまり、ナイフとフォークを使って両手で食べる西洋では、器を手で持って食べることはほとんどありません。常に手はテーブルか椅子の肘掛けの上にあるのが通常です。<br />
そう考えると、より快適に食事をするための方法として、肘掛けとテーブルの高さを一体と考えたウェグナーは、ごく日常の生活から生まれたアイディアを形にしていることが分かります<br />
<br />
<br />
 もう一つは、SH（座面の高さ）とテーブル高さとの関係です。<br />
一般的には、椅子のSH=400mmの場合、テーブル高H=700mm、その差は300mmです。また、使い勝手によりテーブルの高さを20〜30mm低く設定することもありますが、現在の基準はそのように解釈されています。<br />
しかし、このPP701とPP726は、椅子のSH=420mmに対してテーブルの高さは670mm、その差は240mmです。※外国仕様のでも240mmの差です。<br />
240mmの差というのは、平均身長が10cm以上高いデンマーク人にとって、テーブルの高さが低すぎるのではないかと思うほどですが、あえて低くしているのは、どうも姿勢と深く関係しているようです。<br />
ウェグナーのダイニングチェアは、しっかりと背中を当て、深く座って心地良いようにデザインされています。特にPP701は、背も低く腰から背にかけてのS字ラインを適度にフォールドするように設計されており、座ると自然と背筋が伸び、理想的な姿勢で座ることができます。<br />
そして、正しい姿勢で座った時の手の位置が肘の高さとなり、このPP726のテーブルの高となっているのではないかと思います。<br />
<br />
<br />
日本でもようやく椅子の生活が定着しつつありますが、まだまだ発展途上です。間違った常識にとらわれることなく『日本人による日本人のための家具』を考える。<br />
このテーマは、これからも尽きる事はありません。<br />
<br />
<a href="http://twitter.com/HDS_sakai">ハンドワークデザインスタジオのtwitter　日常のこと。家具のこと。</a><br />
]]></description>
 <category><!-- 1 -->ダイニング</category>
<comments>index.php?itemid=112</comments>
 <pubDate>Sat, 16 Oct 2010 02:46:58 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[チークのW2400のダイニングとTVボード]]></title>
 <link>index.php?itemid=111</link>
<description><![CDATA[<br />
<br />
最近は、チーク材の仕事が続いており、今回は、W2400mmのダイニングテーブルとTVボードです。<br />
材料は、全てチークの無垢で製作し、とても贅沢な仕様となっています。<br />
近年はチーク材の高騰と良材不足から、材料の入手にはとても苦労しています。なかなか、この質感に替わる材料がないだけに、いつまで使うことができるか心配されます。<br />
<br />
このダイニングテーブルは、椅子が横並びに4脚、計8人用です。<br />
大きなテーブルは、天板と脚部のバランス、構造材である幕板をどうデザインするかがポイントです。<br />
日本の住環境では、テーブルの中に椅子を収納したいという希望が多く、今回のように4本脚の仕様の場合は、機能と形状のバランスを考えながらデザインしています。<br />
<br />
<br />
椅子はJ.L.Moller（J.L.モラー）のNo.85、1981年のモデルです。<br />
J.L.Moller社は、Niels Otto Mollerと共に1950〜70年代を代表するダイニングチェアの名品を多く発表しており、現在でも当時のモデルを現役で製作し続けているデンマークの老舗家具メーカーです。<br />
<br />
<br />
写真ではお伝えしにくいですが、とても有機的なディテールをしているのがJ.L.Mollerの椅子の最大の特徴です<br />
各パーツの美しさと無駄のないデザインは、ダイニングチェアの基本として見習うべきところが多くあります。<br />
日本の家具メーカーも、J.L.Mollersの椅子を手本にしている製品も多くありますが、このメーカーの椅子を越えるものは見たことがありません。<br />
良質なプロダクトは、美しいデザインであると共に、機械加工と手加工のバランスによって生まれると改めて思いしらされます。<br />
<br />
<br />
TVボードもチークの無垢で、天板をえぐったようなトレー状のデザインが特徴です。<br />
ほとんどの部品をテーブルの天板と同じ30mm厚とし、材料の持つ存在感を出しながらも脚を付けることによって軽やかにま仕上げました。<br />
<br />
<br />
TVの配線孔のキャップもチークでず。<br />
<br />
木製品のデザインは、同じ形であっても材料の種類や特性により全く違って見えます。特にチーク材のよう50年経過しても衰えを知らないロングライフの材料には、時代に左右されないデザインでなくてはなりません。<br />
これからも、素材の特性を理解しながら、デザインとの関係をじっくり考えて創作できればと思います。<br />
<br />
PS.チーク材について<br />
チーク材は、現在ミャンマーで政府管理により計画伐採されていますが、どのように伐採し、山から運ばれているかはなかなか紹介する機会がありません。以前もご紹介しましたが、NHKの2007年放送の『ダーウィンが来た』でその様子がとてもよく分かります。<br />
テーマはゾウと人との共存で、本編は感動的な内容です。<br />
<a href="http://cgi2.nhk.or.jp/darwin/broadcasting/detail.cgi?p=p051">『ダーウィンが来た！』</a><br />
<br />
twitter　はじめました。<br />
日常のこと。家具のこと。など。<br />
<a href="http://twitter.com/HDS_sakai">ハンドワークデザインスタジオのtwitter</a><br />
<br />
]]></description>
 <category><!-- 1 -->ダイニング</category>
<comments>index.php?itemid=111</comments>
 <pubDate>Fri, 17 Sep 2010 01:24:19 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[タモの板目のキッチン]]></title>
 <link>index.php?itemid=110</link>
<description><![CDATA[<br />
<br />
国産材の杉を使った住宅に合わせて設計したキッチンの紹介です。<br />
キッチンの仕事は、一昨年に紹介したチークのキッチンがとても好評ということもあり、お問い合わせも多く、昨年からさまざまなタイプのオーダーキッチンの仕事をしてきましたので、順に紹介していきたいと思います。<br />
<br />
豊橋のアーデンハウスから、国産材にこだわりと漆喰の壁をメインにした和テイストの空間くあうキッチンとの依頼で、素材選びからのスタートでした。<br />
さまざまな材料を吟味しましたが、ナラなどの材料は、杉などの荒々しい木目の針葉樹に合わせると、質感が落ち着きすぎ、経年変化としても黄色化が強くなることから、質感に変化があり、同系色へと経年変化をするタモをの採用しました。木目はより質感を強調するために板目にしています。<br />
<br />
<br />
アイランドキッチンの前面には開き収納、裏側には食洗機と引出し収納、バック棚は全て大きな引き出しにしています。<br />
全体をコンパクトにしたシンプルなキッチンに仕上がっています。<br />
<br />
<br />
HIサイド引出しの調味入れ。<br />
<br />
オーダーのキッチンの良いところは、それぞれの生活や使い勝手を考えて設計できることです。<br />
そうした細やかなデザインや工夫は、人に一番近い道具である家具のデザインと同じです。<br />
これからも私達の仕事によって、ささやかな生活の潤いと楽しみを感じれキッチンを提案ばと思います。<br />
<br />
<br />
]]></description>
 <category><!-- 3 -->キッチン</category>
<comments>index.php?itemid=110</comments>
 <pubDate>Wed, 11 Aug 2010 19:46:30 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[アームチェアのような手すり]]></title>
 <link>index.php?itemid=108</link>
<description><![CDATA[<br />
<br />
今回は住宅の手すりの提案です。<br />
ある建築家は、心に残る空間の条件として、手すりの印象が大切と言っています。それは、五感で感じる手の記憶です。<br />
<br />
手すりは、建築の一部でありながら人が直接触れる物であり、家具に近い要素があります。<br />
以前から、手すりなど建物と同化しているデザインに興味があり、建築と家具の新たな接点はないだろうかと考えていました。<br />
<br />
日頃、数ミリ単位でディテールを考えている私達の職業は、常に機能と美しさの二つの要素を求められています。<br />
そんな私達の考える手すりは、アームチェアのようなディテールをしています。<br />
<br />
<br />
<br />
アームチェアの肘掛けは、体を支える強度と機能が保たれ、同時にいつまでも触りたくなる手の感触を満たすデザインが重要です。<br />
特にデンマークの肘掛椅子は『表面より手を握る裏側の仕上げが重要である』という考えで製作されています。<br />
この手すりは、アームチェアによく見られる形状を手すりに置き換え、表面は、ゆるいR、内側は握りやすいように強いRとなっています。また、手すりのエンドもアームチェアの肘の先端のような優しい形状にしています。<br />
<br />
<br />
建物の中で直接人が触れる物は、家具や手すり以外にたくさんあります。<br />
家具という仕事が発展していくために、触れるという家具の思想をどのように建物や空間に取り入れていくことができるかが、今後のテーマになってくるのではないかと思います。<br />
<br />
<a href="http://www.m-s-ds.com/top.html">今回の住宅は、間宮晨一千スタジオさんの設計です。</a><br />
]]></description>
 <category><!-- 4 -->その他住宅家具</category>
<comments>index.php?itemid=108</comments>
 <pubDate>Mon, 21 Jun 2010 16:56:25 +0900</pubDate>
</item>
  </channel>
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